坂本さん
営業部・販売課
2012年 入社
PROFILE
もともと車が好きだったこともあり、車関係の営業職で就職先を探していた時に豊ふを見つけました。普通車ディーラーと違い、営業でも土日、祝日が休めるということで豊ふ一択になりました。自分の中で仕事とプライベートを完全に切り離したい方なので、豊ふに入社する最大の決め手でしたね。現在は希望通り営業部・販売課にてお客様への営業全般の業務をしています。
私の仕事
トラックを見かけたらチャンス!
営業部・販売課ではトラックの新車販売がメインですが、そのほかにも中古車販売、車検対応、部品販売など、お客様と接する幅広い営業の業務をしています。最近では自動車保険に関する営業も増え、いろんな形でお客様をサポートできる形になってきました。お問い合わせいただいたお客様への対応はもちろんですが、トラックを見かけるとチャンスだ!ということで名刺一枚持って飛び込みで営業に入ることもあります。きっかけができれば100点、ご縁がないのが当たり前なので「駄目で元々」の精神で走り回っています。10年営業をしてきて、自分は性格的に知らない人と関わることが心底好きなんだと、最近になってようやく見えてきました。笑
私の情熱
本当の営業の真髄
1年目、2年目のようなはじめのうちは、担当しているお客様のご要望に応えることで精一杯でしたが、年数が経つにつれ、担当するエリアの変更もあり、お客様ごとの特徴的な車の使い方や、考え方に触れる機会が増えていき、見えるものも広くなっていきました。「お客様ならこんな使い方をすればもっと良くなりますよ」と営業として提案する機会も増え、その時はじめて“お客様の懐”に入れた気がしました。これが営業か、とその時実感しましたね。笑 お客様からも「なんか変わったね」と言われるようになり、さらに営業が楽しくなったことを覚えています。そういった“本当の営業”を通してお客様との関係性を築けた仕事では、お客様にとっての使い勝手もよく、お喜びのお言葉をいただけます。そこでの「ありがとう」にはより深みがある気がしています。
私の転機
お客様から学ぶ
私にとって転機があったとするならば、新人の頃の失敗です。新人の頃は、自分たちの製品を精一杯説明するのだけれど、まったく伝わらず苦労していました。ある時「君はよそのメーカーの製品と自分たちの製品の違いがわかるか?」とお客様に言われたことがありました。それはお叱りの言葉でしたが、確かに自分たちの製品のことは知っていたけれど、他社の製品について何も知らないことに気付かされました。お客様の立場にたてば、比較してはじめて良さが伝わる。当たり前かもしれませんが、その当たり前のことができていなかったことに恥ずかしくなりました。それからは他社製品を徹底的に調べ、知識をつけ、自社製品の強みを最大限活かせる営業を心がけるようにしています。私にとってはそれが大きな転機となりました。お叱りいただいたお客様には今でも感謝しています。
ずっと長くお付き合いする関係性を築く
営業は掛け違いが起こりうる業務です。報連相はやっぱりいつの時代でも大事で、お客様に「これで間違いないですか?」という最終確認は一年目から意識して欠かさずやっていることです。ふそうのトラックは通常3、4ヶ月が納期ですが、複雑な仕組みの大型車だと納車までに1年かかることもあります。長い納期の商談も多いので、納車までの間にお客様のご要望がかわることもよくあります。節目節目のタイミングでちゃんとご報告と確認をしなければお客様が本当に欲しい製品をお届けすることはできません。ご発注いただいたら終わりではなく、ご発注がお客様とのお付き合いのスタートだと私は考えています。東三河という地域は人と人の繋がりを大事にする地域だと思います。豊ふは転勤がないので、一度お客様と築いた関係性はずっと続いていくことが多いです。そういった意味でも転勤がないことは営業マンとしてかなりありがたいですね。
私の目標
35歳までに東三河の全域を販売スタッフとして一通り担当したいという入社当時からの目標があります。また、実は私は教育大学出身で、教員になろうと考えていた時期もあります。それもあってか、後輩社員の指導、育成に力を入れていきたいとずっと考えていました。35歳までに東三河エリア全てを経験できたら、その経験をもとにマネージャー職を担当したいというのが今の私の目標です。
充実した教育プログラム
豊ふでは販売スタッフの教育プログラムとして、入社してすぐに販売の営業スタッフとして業務につくことはありません。間接部門で社内業務をある程度覚え、発注いただいてから納車までの実務的な業務をまず経験します。ここで学んだことは営業の仕事はもちろん、どんな業務に携わる場合でもかならず活きてくるので大切です。大体半年ほどいろんな業務を体験する期間があるのですが、その中で個々の適正と自身の希望を照らし合わせながら、会社が判断してくれます。いきなり飛び込みの営業をしてこい、なんてことはもちろんありません。笑 新入社員も着実に地力をつけた上で、自分の適正にあった業務を見つけられるよう最大限先輩がサポートするので安心してください。